熊本を中心とした相続・遺言相談(遺言、遺産分割、遺留分)なら熊本相続・遺言相談ドットコム。熊本の守田法律事務所が運営。

HOME » 相続について » 相続人の廃除について

相続人の廃除について

相続権を持つ人間に、法律上定められた著しい非行の事実がある場合に、家庭裁判所に申立てをすることにより推定相続人の持っている遺留分を含む相続権を剥奪する制度を、相続人の廃除といいます。
例えば、Aの子BがAに対して虐待を繰り返していることから、AがBに対して一切自分の遺産を相続させたくないとします。Aとしては、Bに遺産が全く行かないように遺言書を作成することもできますが、Aの子どもであるBには遺留分が認められていることから、Bの相続分の半分については、Bの要求があればBに渡さなければいけません。しかし、虐待等を行った相続人に対してまで遺留分を必ず認めることになるとすれば不当な結果となることから、相続人の廃除の制度が認められています。

相続人の廃除は、相続人の遺留分を奪うという強力な制度であることから、廃除が認められる場合が次のとおり限定されています。
1 被相続人を虐待した場合
2 被相続人に対して重大な侮辱を与えた場合
3 推定相続人にその他の著しい非行があった場合

相続人の廃除は、家庭裁判所に調停または審判を申し立て、相手方との間で調停が成立するか、廃除を認める審判が下された場合には、相手方は遺留分を含む相続権を失います。なお、相続人の廃除を遺言で定めることもでき、この場合には被相続人が亡くなった後遺言執行者が廃除の申立てを行うことになります。

お問い合わせはこちら

守田法律事務所
代表者 弁護士 守田 英昭
熊本県熊本市中央区辛島町6番7号 いちご熊本ビル302号室
TEL 096-223-5757 / FAX 096-223-5758
MAIL info@kumamoto-rikon.com
営業時間 E-mail相談は24時間 TELは9時~18時※時間外対応可 土日祝休み(※土日祝・夜間相談は要予約)

powered by 行政書士アシストWEB / 行政書士向けビジネスブログHP作成 / smartweblab